1. 協調するとき、素晴らしい機会が生まれます
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協調するとき、素晴らしい機会が生まれます

顧客と長期的な関係を構築

常に協調して

産業機械製品については、製造ライン、機械単体、部品、機器のいずれにおいても、お客様は独自性があり、要件に正確に合致するものを求めています。カスタマイズに寄せられる期待は、メーカーとお客様の間の製品取引の力関係を根底から変えます。

お客様と常に協調することにより、顧客エクスペリエンスが向上するだけでなく、確実な成果ももたらしてくれます。産業機械業界では、このようなパーソナル化されたエクスペリエンスをどのように達成できるでしょうか? 主要な差別化要因は、製品開発プロセス全体を通じて、お客様が関与できるデジタル・カスタマイズド・エクスペリエンスを提供できるかどうかです。

現代のインダストリアル・カスタマー・エクスペリエンスとは、製品の設計、運用、保守、共有データ、革新的なビジネス・プラクティスに対する、共通責任に基づくものです。製品を提供するだけでは不十分です。製品のライフサイクル全体を通して、カスタマー・エクスペリエンスをモデル化して、時にはカスタマイズする必要があります。

デジタル・カスタマイズド・エクスペリエンスとは、ほぼすべてのニーズに対応するための協力的な統合を創出するものです。革新的な製品アイデア、やりとり、エコシステムを概念化することから、それらを実現して設計に向けた環境を実現することまで、ライフサイクル全体を通じて必要とされる適合性とサービスが含まれます。

新しいインダストリアル・カスタマー・エクスペリエンスの管理

各顧客を動的、革新的かつ相互の利益になるように連携させることで、ビジネス成果主導型の差別化要因が実現し、内部プログラム、プロジェクト、割り当てを進めます。

カスタマイズド・エクスペリエンスの提供

カスタマイズド・エクスペリエンスは、顧客と企業の間の新しいタイプの接続された対話から得られ、より高いレベルでの成功と満足度を双方にもたらします。

顧客に可能な限り最高のエクスペリエンスを提供することは、あらゆるビジネスの目標です。より緊密なコラボレーションにより、顧客は製品がニーズを満たすことに確信が得られます。第 4 次産業革命の技術は、コミュニケーションとコラボレーションを強化する基盤であり、産業機械企業が顧客との関わり方を再編するのを支援します。

自動化、モノのインターネット、人工知能、ビッグデータ、クラウド・コンピューティングを活用することで、カスタマー・リレーションシップがさらに深められます。これらの技術により、メーカーは顧客の要望に耳を傾け、連携し、常に協調関係にあり、顧客の求めるものを提供できます。これにより、満足度が高まり、ロイヤルティが促進され、好意的な口コミを得て、売上を増大できます。

カスタマー・エクスペリエンスとロイヤリティの向上
ベストなエクスペリエンスの価値

顧客のパワーが増すことで、パーソナル化された製品の需要はますます高まっています。この勢いにより、顧客の満足度を高めて、競争優位に立つための、新しい技術の活用が促進されています。この記事では、コラボレーティブ・テクノロジーがどのように業界に革命をもたらし、顧客と常に協調していくためにどのように役立つのかを説明します。

「私たちは業界最大手のメーカーではないため、イノベーションと顧客サービスで競合他社との差別化を図る必要があります。お客様に満足いただくには、そのニーズをまず知る必要があります。お客様に関与していただくことで、新しいアイデアに対し直ぐにフィードバックが得られますが、さらに重要なのは、それが妥当であるかどうかということです。これにより開発が加速され、競争上の優位性がもたらされます。」

Thomas Böck 氏
CLAAS グループ、Executive Board Technology & Systems

エクスペリエンスを共有する

産業機械企業は、顧客にカスタマイズド・デジタル・エクスペリエンスを提供することで、双方がともに驚くほどのリターンを得ています。オープンで柔軟なプラットフォームにより、イノベーションとテクノロジーが顧客のニーズを完全に把握することを確保できます。

メーカーは、没入型のコラボレーション環境で顧客とともに作業することで、市場投入までの時間をより早め、より高品質な製品を提供できます。3D 設計、BOM 管理、製品計画・プログラム管理、シミュレーション機能、データ管理、製造/運用計画、構成および変更管理を含む使いやすいツールは、競争優位性をもたらす機能のほんの一部です。

お客様を把握して革新

産業機械企業は、顧客との関わり方から、コラボレーション・システムの導入まで、約束の実現を確実するために、製品開発のライフサイクルを変革しています。CLAAS、3CON、Globe Trailers がお客様への影響力をどのように強めているのかご覧ください。

没入型テクノロジーによりさらに優れた成果の促進

デジタル化により、産業機械メーカーは顧客とどのように関わりあえば良いのかを再考でき、より優れたカスタマイズド・エクスペリエンスを提供できます。現状を打破する新しい技術は、産業機械の企業が、顧客とどう関わるかのきっかけとなります。これらの技術では、製品を一緒に調べたり、画面を自由に操作したり、新しい位置に入っていくことができる、没入型の仮想環境を提供します。

新しいインダストリアル・エクスペリエンスでは、「カタログから注文」するという単純な購買プロセスを、機械の設計、製作、引き渡し、およびサービスの方法を容易にする統合型のデジタル・エクスペリエンスに変革します。仮想現実、モノのインターネット、3D 可視化、人工知能、仮想シミュレーションなどの機能を備えた最新のプラットフォームで、エンドツーエンドのデジタル・エクスペリエンスが可能になります。

仮想現実では、即座に最上のカスタマイズド・エクスペリエンスを提供します

着想から製品化まで、3D イマーシブ・エクスペリエンスで伝達し連携することで、世界中どこでも設計と品質が強化できます。

お客様と常に協調

産業機械企業の顧客対応とは、個人プレーではありません。ニーズをきちんと提供するには、連携が必要です。第 4 次産業革命の凄さは、イマーシブ・エクスペリエンスを創出する破壊的な変革にあり、緊密なコラボレーション、イマジネーション、ガバナンス、そして引き渡しを可能にします。これらの技術は、考えているよりも極めて容易に実装できます。

顧客に衝撃を与え、その先にいる、彼らの顧客に衝撃を与えるのです。情報の一元管理を可能にするプラットフォームを採用することで、着想から引き渡しまで、イノベーションとコラボレーションが促進され、約束通りの成果を提供できます。

「ハイエンドの 3D バーチャル・エクスペリエンスをセールス担当者やお客様に提供することで、バーチャル・リアリティの側面をさらに推し進めることにも関心があります」

Hannes Auer 氏
3CON 社 CEO